赤ちゃんに暖房器具って必要なの?
暖房器具を使用する際に注意することってある?
これからの季節、冷え込む時期となり、このようなお悩みがでてくるのではないでしょうか。ほとんどのパパ・ママが経験している悩みだと思いますので、赤ちゃんがいる家庭の暖房器具の使い方についてまとめたいと思います。
暖房器具って必要?
「子供は体温が高いから薄着のほうがいい」と聞いたことがあるため、そもそも暖房器具は使ったほうがいいのか?と悩みますよね。実際にケンターン悩みました。正直、暖房をつけた状態で厚着させてしまうと乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクも高まると聞いたことがあったため使用することに心配な点も多くありました。たしかに、赤ちゃんの平熱は大人より少し高いため注意は必要ですが、体温調節機能が未熟で、外の気温に影響されて、体温が上がったり下がったりします。そのため、寒い冬には暖房器具を上手に利用することが重要です。
特に新生児期は、視床下部にある体温調節中枢が未発達のため、寒さにさらされるとすぐに低体温になってしまいます。
体温調節機能は、年齢とともに少しずつ発達していきますが、乳幼児期までは未熟です。2歳頃までは、部屋の温度や着る服を調節して、常に体温チェックしてあげてください。
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赤ちゃんの部屋で器具を使用する際のポイント
赤ちゃんが過ごす部屋で暖房器具を使うときは、設定温度と暖房器具の安全性に注意することが大切です。
赤ちゃんがずりばいを始める頃に冬を過ごす場合は、特に暖房器具の扱いに注意しましょう。本体が熱くなったり、赤ちゃんが近づける距離に設置したりする暖房器具は、赤ちゃんが触って火傷をする可能性があります。
暖房器具の周りに柵やベビーゲートを設置して、常に赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。
オススメの暖房器具について
スタイリッシュなデザインが印象的なパネルヒーターです。上昇気流を発生させ、窓やドアのすきまから流れる冷気を防いでくれます。チャイルドロック、サーモスタッド、転倒時自動停止など安全性の高い機能が充実しています。
表面を触っても熱くないヒーターなので、やけどをする心配が少なく、赤ちゃんがいても安心して使用可能です。
日本製で3年保証付きの安心できる暖房機です。火傷しにくい安心設計であり、赤ちゃんやペットのいるご家庭にぴったりです。温風の吹き出し音や風切り音がないため非常に静かで就寝中も安心できます。
排気ガスが出ないので換気の必要はなく、お手入れはほとんど不要で衛生的です。乾燥しにくいため喉や肌に優しく、温風を出さないのでホコリやチリが舞いにくいのもメリットです。
人気メーカー・ダイソンの、空気をきれいにしながら温風&冷風を出し快適な温度の部屋にするヒーターです。空気中のウイルスや花粉だけでなくPM2.5などの微細な粒子も99.95%除去してくれます。新生児の赤ちゃんにも安心して使えます。
オートモードでは空気の状態をモニターして自動で風量や湿度を調節し、ナイトモードでは静音運転に切り替わります。パワフルな風が広範囲に届くので、離れた場所に置いても部屋全体を暖めます。乾燥しない暖房器具をお探しの方にもおすすめです。
電源をONしたらすぐに温まり、サイズもコンパクトで、チャイルドロックや転倒時電源OFF機能もついており子供が触ったり倒しても火傷や火事にならずに安心して使用可能です。
オススメしない暖房器具(注意が必要)
注意が必要な暖房器具として、石油ストーブ、ファンヒーター、ハロゲンヒーターです。
これらの暖房器具は本体が非常に熱くなるので、必ず周りに柵やベビーゲートを設置しましょう。赤ちゃんが近づくと、火傷したり、ひっくり返す危険性があります。
ハロゲンヒーターはm本体が軽いので赤ちゃんが倒してしまう心配があります。使うときは、火事の心配も考えて、本体が倒れると自動で電源がオフになるタイプのものを選びましょう!
部屋の温度や湿度について
赤ちゃんが快適に過ごせる室温は20~25℃といわれています。一方、大人が快適に過ごせる室温は18~22℃です。大人に比べて赤ちゃんの体温は若干高めですが、快適な室温は赤ちゃんと大人でそれほど変わりありません。
ただし、赤ちゃんは免疫が発達していないので、温度とともに湿度管理にも気を配る必要があります。湿度が低いと感染症にかかりやすくなるため、室内が乾燥しないように注意しましょう。
エアコンを使う場合は、室温20~25℃程度、湿度50~60%を目安に設定することが大切です。湿度が高過ぎると赤ちゃんが不快に感じてしまうため、加湿器を使う場合は湿度が60%以上にならないよう気をつけてください。
まとめ
寒い冬の時期は、室内で過ごすことも多くなると思いますので、快適に過ごせるような部屋作りをしていきましょう!赤ちゃんが生まれる(生まれた)この機会に、暖房器具の安全性について考えてみてください!