こんにちは!育児と仕事に奮闘中のパパブロガー、ケンターンです。
共働きが当たり前の時代になり、育児に積極的に参加するパパが増えましたよね。個人的には良い傾向ではあると思ってます。
育児に積極的に参加しているがゆえに、「昔ながらの厳格な父」のイメージに引っ張られて厳しくすべきか、「優しい味方のパパ」でいるべきか、正直迷うことってありますよね。
そこで今回は、父親と息子の信頼関係を生む具体的な5つの秘訣を深掘りしていきたいと思います。
父親と息子の「いい関係」とは?
息子にとって、母親の愛情は「生きるためのベース」になっていますが、父親の愛情は大切です。
父親が愛情をもって育児を行っている「ステキな父親」は、
- 子供の挑戦を応援する
- 社会のルールや厳しさを教える
- 自立して羽ばたける機会を与えてくれる
この3点が重要だと思います。ベタではありますが、「困った時に頼れる背中」って、いくつになっても息子にとって一番安心できる存在だと思います。
「息子との関係が悪い」とどんな影響がある?
「仕事が忙しいから」「育児はママに任せているから」と、息子との時間をないがしろにしたり、無関心でいると、将来的に息子に大きな影響が出ることがあるかもしれません。
- 自己肯定感が低くなる
- 社会に反抗的な行動を起こす
- 内向的になり、自信を持てない
子どもの成長において、父親の愛情不足は思った以上に深刻な問題です。関係を修復するのに「遅すぎる」ことはありません。もし、今、子どもと向き合えていないと感じたパパは、今からでも、意識して息子さんと向き合ってみましょう!
息子との信頼関係を生む5つの秘訣
父親と息子の信頼関係を生む具体的な5つの秘訣を紹介したいと思います。
1.「してはいけないこと」は、嫌われてもビシッと伝える
人に暴力を振るう、法を犯す行為など、「人として間違っていること」は、優しさだけではダメです。
嫌われる勇気を持って、毅然とした態度で伝えましょう。
一時的に息子が反発しても、将来、必ず「あの時言ってくれて良かった」と理解してくれる日が必ずきます。
2. 背中で語り、「息子にとってのよきライバル」になる
特に思春期になると、息子にとって父親は「一番身近な同性のライバル」に変わります。
言葉でごちゃごちゃ言うより、「仕事に全力で向き合う姿勢」や「妻(母)を大切にする姿」など、行動で示しましょう。
息子に「父ちゃん、やるじゃん」って思わせる背中を見せることが、何よりの教育になります。
3. 自分の「未練」や「夢」を息子に押し付けない
息子は「あなたの人生を叶えるツール」ではありません。
自身が叶えられなかった夢を息子には叶えてほしいと、自身の夢を押し付けてしまいたくなる気持ちも分かりますが、子供には子供の人生があるということを忘れないでください。
もちろん、自身が頑張っていることや、自身が理想としていることを話すことは問題ないですが、押し付けず、選択は本人に委ねた上で全力で応援する。これが、自立心と考える力を育みます。
4. 母親への愛情表現を「あえて」見せる
子どもにとって、「母親がどんな扱いを受けているか」は、心の安定に直結します。
妻(母)を大切にしている姿は、将来息子がどんな家庭を築くかにまで影響します。
夫婦の関係を良好に保つことこそ、息子への「最大の愛情表現」だと心掛けましょう。
5. 普段は自由に、でも「いざという時」は必ず対応する
普段は口出ししすぎず、自由にさせておく。でも、本当に息子が困って助けを求めてきた時、「絶対的な安心感を持って」対応する。
この「自由だけど、いざという時はパパがいる」という距離感が、父親と息子の揺るぎない信頼関係を生みます。
まとめ
父親と息子は同性だからこそ、ライバルとしての衝突もありますが、「男同士の熱い友情・信頼関係」が結べる最高の関係でもあります。
もしあなたが無口なタイプなら、無理に言葉で表現しなくても大丈夫です。
黙々と努力する姿、家族を大事にする行動、約束を守る姿勢など、これらは、言葉以上にあなたの愛情を伝えてくれるはずです。
少しずつでも、息子さんとの絆を強くし、一番の味方でいることを心がけましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。


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