赤ちゃんのファーストシューズはいつから?準備時期と失敗しないサイズの測り方・選び方!

パパ育児

「うちの子、そろそろ歩き出しそうだけど、ファーストシューズっていつから履かせればいいの?」 「初めての靴だから、失敗したくない!サイズや選び方のコツが知りたい!」

わが子の成長はあっという間ですよね。つかまり立ちや伝い歩きをする姿を見ると、「次は靴かな?」とワクワクする反面、準備のタイミングで悩むパパ・ママは多いはずです。

今回は、ファーストシューズを履かせるベストな時期や、失敗しないサイズの測り方などのまとめてみました。

ファーストシューズを履かせ始めるのは「一人歩きが安定してから」

ファーストシューズを用意し、実際に履かせ始めるベストなタイミングは、「赤ちゃんが一人で数歩〜10歩ほど歩けるようになり、外で歩く練習を始める頃」です。

時期詳細補足ポイント
準備を始める時期伝い歩きが安定し、数歩一人歩きを始めた頃記念に1歳の誕生日やイベントに合わせて購入するのも素敵!
履かせ始める時期家や室内で慣らした後、外で安定して歩く練習を始める頃最初は裸足に近い感覚で履ける、やわらかい素材のものがオススメ。

重要なのは、「外で本格的に歩く練習を始めるまで待つ」ことです。

伝い歩きの段階でファーストシューズを準備しても、外で使う機会がないまま足が大きくなり、いざ一人歩きを始める頃には次のサイズが必要になる可能性が高いです。

まずは家の中で裸足や靴下でしっかり歩くことに慣れさせ、「靴を履く」ことに慣れさせる目的で、一人歩きの前から家の中で少し履かせてみるのも良い練習になります。

赤ちゃんのファーストシューズ選びで失敗しないための6つの重要ポイント

初めての靴選びは慎重になりますよね。赤ちゃんの足は骨がやわらかく、成長も早いため、合わない靴を履かせると足の変形やケガの原因になることも…。

以下の6つのポイントをしっかりチェックして選びましょう!

1. 正しいサイズで足にフィットするか

大人のようにしっかりとした土踏まずや歩き方が確立していない赤ちゃんには、足にぴったりフィットする靴が欠かせません。

  • 「足の実寸+5mm〜7mm」の捨て寸(つま先の余裕)があるか
  • かかとや足首をしっかりホールドしてくれるか

特に初めての靴は、必ず店舗で正確な足のサイズを計測してもらい、試し履きをさせましょう。サイズの測り方は後述しますね。

2. つま先が少し上がった「つまずきにくい」設計か

赤ちゃんは、まだよちよち歩きで、ちょっとした段差や凹凸でつまずきやすいです。

つま先が少しだけ反り上がった(トウスプリング)設計の靴なら、歩行時に引っかかりにくく、転倒防止につながります。

3. 靴底(ソール)の「曲がりやすさ」と「クッション性」

靴底が硬いと、赤ちゃん本来の足の動きを妨げてしまいます。

  • 足の付け根(親指の根元あたり)で、しっかりと自然に曲がるか
  • 硬い地面からの衝撃を和らげるクッション性と弾力性があるか

実際に靴を手に取って、親指の付け根あたりを曲げてみて、簡単に曲がるか確認しましょう。

4. 足首までしっかり包み込む「ハイカット」タイプか

ハイカットタイプは、グラグラしやすい赤ちゃんの足首と踵(かかと)をしっかりと支えてくれます。

安定した歩行をサポートし、変な歩き方の癖がつくのを防ぐため、ファーストシューズではハイカットがオススメです。

5. 履かせやすさ抜群の「面ファスナー(マジックテープ)」

グズっている赤ちゃんに靴を履かせるのは一苦労ですよね…。

  • 履き口がガバッと大きく開く
  • ワンタッチでしっかり留められる面ファスナー(マジックテープ)

を選ぶと、サッと履かせられるので、パパ・ママのストレスが激減します。

6. やわらかく通気性の高い素材か

裸足に近い感覚で履けるように、やわらかく足馴染みの良い素材を選びましょう。

赤ちゃんは大人以上に足に汗をかきます。中敷きが取り外せて洗えるタイプや、通気性の高いメッシュ素材だと、清潔に保てて◎です。

赤ちゃんのファーストシューズのサイズは?正確な測り方と目安

「うちの子の足のサイズ、何センチだろう?」

一般的なファーストシューズのサイズ展開は、11.0cm〜13.5cm(0.5cm刻み)が主流です。

しかし、赤ちゃんによって成長スピードや足の大きさは大きく異なります。「だいたいこのくらいだろう」と適当に買うのは絶対にNGです。

正確なサイズ計測は「立たせて」行うべし!

赤ちゃんの足のサイズは、体重がかかっている「立った状態」で測らないと正確ではありません。抱っこやお座りの状態で測ると、足が浮いてしまい、サイズが変わってしまうんです。

【正しい計測方法】

  1. ベビーシューズ売り場に行く: 百貨店、大型ベビー用品店、スニーカーブランド店などへ。
  2. シューフィッターに相談する: できれば「シューフィッター」など、専門知識を持つスタッフに正確に測ってもらうのが一番確実です。
  3. 立った状態で測ってもらう: 専用の計測器に立たせて、足長(実際のサイズ)を測ってもらいます。
  4. 「足の実寸+5〜7mm」を選ぶ: 測ってもらった実寸に5mm〜7mmのゆとり(捨て寸)を足したサイズを選びます。

足のサイズはすぐに大きくなるため、だいたい3ヶ月ごとを目安にサイズが合っているか確認し、合わなくなったらすぐに新しい靴に交換してあげてください。

まとめ

赤ちゃんのファーストシューズについて、準備の時期や選び方、サイズについて解説しました。

最後に重要なポイントをおさらいです。

  • 履かせ始めは「一人歩きが安定してから」
  • サイズ計測は「立った状態」で行い、「足の実寸+5〜7mm」を選ぶ
  • 「ハイカット」「つま先反り上がり」「面ファスナー」の3つを意識して選ぶ

ファーストシューズは、赤ちゃんにとって「外を歩く楽しさ」を知る第一歩です。デリケートな足をしっかり守ってくれる、最適な一足を選んであげてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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