子育てって本当に大変ですよね。ケンターン自身も1児のパパとして、日々子どもの成長に驚かされたり、悩まされたりしています。
今回は、巷でよく聞く「男の子は育てにくい」という噂の真相に迫りつつ、育児をグッとラクにするためのコツなどを紹介したいと思います。
「男の子は育てにくい」は本当?その真相に迫る
昔から、「男の子は落ち着きがない」「周りが見えなくなる」なんて言われることが多いですよね。これが「育てにくい」というイメージにつながっているのかもしれません。
でも、最近の研究では、子どもの性格や得意なことに男女差はほとんどなく、個人差のほうが大きいということが分かってきているんです。
じゃあ、なんで男の子のママは子育てが大変だと感じることが多いのでしょうか?
考えられる主な理由としては、ママにとって男の子は異性であるため、肉体的な違いや成長において知らない部分が多いことがあげられます。
例えば、乳幼児期の性器のケアや、思春期の体の変化など、ママにとっては未知の世界です。自分自身の経験が活かせない分、どうしても戸惑うことが増えてしまいます。
また、男の子は意外と「甘えん坊」で「心が繊細」な子が多いんです。これがママの想像と違う部分なのかもしれません。
パパ目線で語る!男の子の育て方3つのコツ
男の子育児で「これ、よかったな」とコツになりそうなポイントをご紹介します。
1. とにかく褒める!成功体験で自信を育む
男の子って、単純でわかりやすい生き物です。
「すごい!」「やったね!」と大げさなくらいに褒めてあげると、本当に嬉しそうな顔をします。
例えば、
- おしっこが上手にできたとき
- 苦手な野菜を一口食べたとき
- 絵を上手に描けたとき
こんなときは、「すごいね!パパ(ママ)は本当に嬉しいよ!」と満面の笑みで伝えてあげましょう。
この「褒める」という行為が、子どもにとっては「認められた」という成功体験になります。この成功体験が積み重なることで、「自分はできる!」という自信につながり、新しいことにもどんどん挑戦できるようになります。
2. 「どんなときも味方だよ」と伝える
やんちゃで活発な男の子を育てていると、ついイライラして感情的になってしまうこともありますよね。
でも、そんなときでも「パパ(ママ)は、どんなときもあなたの味方だよ」というメッセージを伝え続けてあげてください。
言葉で伝えるのはもちろん、
- ぎゅっと抱きしめる
- 子どもの話を最後まで真剣に聞く
- 何かに挑戦している姿を温かく見守る
など、行動で示してあげることも大切です。
「自分には絶対的な味方がいる」という安心感は、子どもの心の支えになります。この安心感が、自己肯定感を高めることにもつながります。
3. 子どもの「話を聞く力」を育てる
「男の子はあまりおしゃべりしない」と思われがちですが、実はそんなことありません。
ただ、うまく言葉にまとめるのが苦手な子が多いだけ。だからこそ、パパやママが真剣に話を聞いてあげる時間がとても大切なんです。
例えば、子どもが何かを話そうとしたら、テレビやスマホを見るのをやめて、子どもの顔を見て聞いてあげてください。
- 「うん、それで?」
- 「へぇ〜、面白いね!」
と相づちを打ってあげるだけでも、子どもは「自分の話をちゃんと聞いてもらえてる」と感じます。
これは、コミュニケーション能力を育むだけでなく、「自分を認めてくれる存在だ」と感じ、自己肯定感を高めることにもつながりますよ。
叱る時に注意したい2つのポイント
やんちゃな男の子を叱るシーンは、きっと多いはず。
でも、ただ感情的に怒ってしまうと、子どもの心に傷をつけてしまうこともあります。叱るときに注意したいポイントを2つご紹介します。
1. 「男の子だから…」という言葉はNG
「男の子のくせに…」「男の子なのに…」
ついつい口にしてしまいがちな言葉ですが、これはNGです。
叱るべきは、子どもの「行為」です。「男の子だから」ではなく、「〇〇をすると危ないからね」「〇〇するのではなく、〇〇しようね」と、理由をしっかり伝えてあげることが大切です。
2. 乱暴な行為は「ダメ!」としっかり伝える
他人を傷つけたり、物を壊したりするような乱暴な行為は、しっかり「ダメ!」と叱りましょう。
ただし、叱るのはあくまでも「行為」です。子どもの人格を否定するような言い方は絶対に避けてください。
まとめ
男の子は、ママにとっては「未知の生物」かもしれません。
でも、男の子ならではの可愛さ、面白さがたくさんあります。
戸惑うことがあっても、それは当然のこと。先輩ママに相談したり、パートナーに子どもの頃の話を聞いたりして、一人で抱え込まないようにしてください。
育児は、楽しんだもん勝ちです!
今日の記事が、少しでも皆さんの子育てのヒントになれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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