一時保育とは?どんな理由で活用する?料金体系は?

パパ育児

一時保育ってどんなときに活用すべきなのか、どのような料金体系になっているのか、預かってもらえる時間の制度などがどうなっているのか気になりますよね。

今日は、一時保育を利用する際の料金体系や、どんな目的で活用することができるのかについてまとめておりますので紹介したいと思います。

一時保育とは?

「一時保育」とは、保護者が子どもの面倒を見ることができない時に、時間単位や1日単位で利用できる保育サービスです。

「一時預かり」「短期保育」とも呼ばれ、保育園や幼稚園に通っていない未就学児を預けることができます。

預けられる年齢は施設によって異なり、生後2ヵ月程の0歳児から預かってくれるところもあれば、2歳児以上を対象としているところもあります。

基本的に毎日預けることができず、利用する理由によって預けられる日数に上限があるところが多いです。

一時保育はどんな理由と目的で利用できる?

一時保育は、仕事や急な用事だけでなく、買い物やリフレッシュなど、基本的はどんな理由でも利用できます。

ただ、認可保育園の場合は、利用の理由を申請する場合があり、以下の3つに分類されます。

非定型保育

利用理由:保護者の就労・労働・通学・職業訓練、介護などで保育が難しい日がある場合

緊急保育

利用理由:保護者の病傷、事故、出産、出張、家族の看護、冠婚葬祭などで保育が難しい日がある場合

リフレッシュ保育

利用理由:育児の心身のリフレッシュ、趣味やボランティアの参加など私的な理由で保育をお願いする場合

施設によっては、理由を問わずに利用できるところや、非定型保育の理由がある家庭のみ受け入れているところもあります。

一時保育の預かり時間は?

一時保育の預かり時間は施設によって異なりますが、1~2時間単位で、1日最大8時間まで、または6時間までと決まっております。

また、半日(例:9〜13時/13〜17時)または1日(例:9〜17時)のどちらかを選ぶところもあります。

認可保育園の一時保育は、保育園の休みの日以外の利用となりますが、民間施設の場合、24時間365日対応している施設も多く見られます。

一時保育の利用料金は?

一時保育の利用料金は施設によって異なりますが、基本的にはトータルの預かり時間によって決まります。

認可保育園の場合は、1時間で400~600円、1日で2,000~5,000円程度です。

認可外保育園や民間企業などが行っている一時保育の利用料金は、1時間1,500〜3,000円、1日で6,000〜15,000円ほどかかるところが多く、基本的に認可保育園よりも高額の設定となっています。

別途、昼食代やおやつ代がかかることもあるので、事前に確認しておきましょう。

なお、保護者の仕事や生活の状況によって「保育の必要性の認定」を受けると、子どもが3〜5歳の家庭は月額37,000円まで、0〜2歳の住民税非課税世帯は月額42,000円まで利用料が無償となります。

まとめ

育児保育は、心身のリフレッシュや自身の趣味、私用で子どもを見ることができないときに便利です。

ただし、一時的ではあっても、突然ママから離された子どもにとっては不安だらけになると思います。育児保育中にずっと泣いている子どもも少なくなくないみたいなので、登録前には子どもを連れて見学をすると良いかもしれません。

子どもにとっても良い経験や刺激となる一時保育になるといいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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