他のパパはどのように過ごしているんだろう?
0ヶ月目ってみんなどんな悩みがあるのかな?
生後0ヶ月ってどう過ごしている!?
身体と心の発達
■身体:手足は非対称な動きがメイン。五感で周りの世界を感じ取ってます。
頭を正面に向けるのが難しく、右か左に向いていることがほどんどです。その動きに連動し、右手が伸びたら左手が縮むというように手足が左右非対称に動いてしまうのが特徴です。また、音や声、光、においなど、周囲からの刺激は五感で感じ取ります。横からや後ろからではなく、顔の正面からパパやママの顔を見せて声をかけるとよいでしょう。
■心:「不快」を「快」にしてあげることで気持ちが落ち着き、周囲への興味も育ちます。
感情の育ちはこれからですが、「快」と「不快」は分かります。「おなかがすいた」「お尻が汚れて気持ち悪い」「暑くて汗をかた」などの不快感を、赤ちゃんは泣くことで周囲に訴えます。赤ちゃんが泣いたら、授乳やおむつ替えをして気持ちよくしてあげましょう。「快」の状態を保つことで、赤ちゃんは周囲に興味を示して心が成長します。
赤ちゃんが時折見せる微笑みは、無意識なもので「生理的微笑」をいわれます。
生活リズム
睡眠:うとうと寝ては空腹で泣き出す
睡眠リズムが未熟で、2~3時間の浅い眠りを繰り返します。昼夜の区別もなく、夜もおなかが空くので、1日中、授乳と睡眠を繰り返します。ママも途切れ睡眠で寝不足が続きます。
※睡眠時間と活動時間についての記事はこちらにまとめているので参考にしてください。
排泄:汚れたらすぐにきれいにしてあげましょう
1日10~20回くらいおしっこをします。うんちの回数は個人差が大きく、1日に1~2回の子もいれば、7~8回の子もいます。頻繁で大変ですが、すぐにきれいにしてあげてください。
男の子の場合、おしっこが飛ぶこともあるので注意してください。
授乳:胃が小さいので少しずつ
まだ胃が小さく飲む力も弱いため頻回授乳をなります。乳児の頭蓋内出血予防に産後すぐから生後3ヶ月未満までビタミンK2シロップ内服が勧められています。病院で聞いてみてください。
※頻回授乳:赤ちゃんが欲しがるたびに母乳をあげることをいいます。1日に10回以上の授乳を頻回授乳と言うこともあります。3時間おきにあげると1日に8回程度になりますが、赤ちゃんは飲み終わってすぐや30分、1、2時間後と、3時間より短い時間で欲しがることもよくあります。
悩み
■会陰切開が痛い
退院後数日で痛みはなくなりますが、ひどくなるようなら受診しましょう。
傷が気になり、便を我慢すると便秘になるので、水分摂取を心がけ生活をしましょう。
トイレ時はウォッシュレットや赤ちゃんのおしり拭きでやさしく拭くと、拭く時の痛みが緩和されます。
■おっぱいが張って痛い
産後2,3日目からおっぱいの張りを感じる方もいます。
痛い時は、赤ちゃんにいろんな方向から飲んでもらいましょう。寒気や発熱も伴うおっぱいの張りは、乳腺炎の可能性があります。
赤ちゃんに飲んでもらっても症状が治まらない時は受診しましょう。
■マタニティブルース
産後2、3日から数週間以内に涙もろくなる、不眠になる、不安や憂鬱な気持ちが続く、何をしても気分がのらない、イライラするなどの症状を個人差はありますが感じる方がいます。
ホルモンの影響によるものですが、ブルーな気持ちが2週間以上続く時は産後うつの可能性もあるので、早めに病院を受診しましょう。
■しゃっくり止まんない!
しゃっくりは止めなくて大丈夫です。
大人に比べ臓器が未発達なため、授乳で膨らんだ胃が横隔膜を刺激して起こる
と考えられます。
止める場合は、げっぷを出す・母乳やミルクを飲ませます。
ケンターンの場合
生活リズム
睡眠:0ヶ月の頃は、夜中も2~3時間ほど寝ていることが多く、昼間も授乳終わったらすぐに寝ることが多かったです。
排泄:おしっこは平均10回、うんちは6~7回ほどしてました。授乳する前に確認したり、泣いたらおむつを替える等行い、「不快」な気持ちを「快」にするように心がけておりました。
授乳:平均して9回~12回ほど行っておりました。最初は母乳量も出ていない可能性が高かったため、授乳してすぐ泣きだしたら、合わせてミルクをあげてました。最初の頃は1回で40ml~50mlあげており、合計量としても約300ml量あげることもありました。
悩み
■授乳しても上手く吸ってくれない
最初授乳のやり方がつかめずに上手く吸ってくれない、乳首の長さが左右で異なっているため、短いほうはより吸うのが難しそうで上手く吸ってもらえない等の悩みがありました。
結局、偏って吸わせていると良くないと思い、両方授乳して慣れさせることによりどちらも問題なく吸ってくれるようになりました。赤ちゃんでも何度も行えば慣れてくるから、繰り返し挑戦することでできるようになっていくんだと実感しました。
■ミルクの量がわからない
母乳の量がわからないため、ミルクをどのくらい飲ませればいいのかわからない状況でした。
2週間検診の時に体重を測ると、体重の増えが平均より少ないとのことで、ミルクの回数を増やしてもいいという結論になりました。
検診前:授乳回数 9回~12回、ミルク量40ml 2~4回
検診後:授乳回数 8~9回(授乳での疲れを軽減させるため)、ミルク量40ml 5~6回
このように変更してみてもよいということで、助産師さんからアドバイスをいただきました。
体重増加が1日で30~35g増えているのが平均的で良いとのことでした。
■おしりにおむつ荒れのようなものがある
おしりにおむつ荒れのようなものができておりました。
2週間検診時に助産師さんに聞いたところ、荒れ具合は問題ないとのことでしたが、うんちをしたときにシャワーで流すことをしてもよいとオススメされました。
■おむつ替えのときにおしっこをしてしまう
おむつ替えのときにおしっこをしてしまうことがあったため、こちらも助産師さんに聞いてみたところ、普通のことなので問題ないとのことでした。
0ヶ月の頃はパパ・ママも初めてのことばかりで何も分からないですよね。
検診の際に助産師さんに聞いたり、先輩パパ・ママさんに聞いたりして勉強しながら一緒に成長していきましょう!
読んでいただきありがとうございました!
医師や助産師監修の信頼できる情報で、妊娠してからの体の変化や生活に関する気がかりを解消できる!
『ゼクシィBaby 妊婦のための本』をご自宅まで無料でお届けします