赤ちゃんにおやつあげていいのか気になりますよね。いつ頃からあげればいいのか、どのようなものをあげればいいのか悩む方も多いと思います。
今回は、赤ちゃんにおやつをあげる時期やあげるものについてまとめております。
赤ちゃんにおやつはいつから?
赤ちゃんにおやつを与え始めてもよい時期は、一般的に、離乳食中期にあたる生後7〜8ヶ月頃が目安とされています。
離乳食があまり進んでいない段階でおやつをあげてしまうと、食事とおやつの区別がつかなくなり、その後のステップに影響が出てしまうことも。
離乳食で取りきれなかった栄養をおやつで補う必要がありますが、基本的に1歳頃までの赤ちゃんはおやつを食べる必要はないので、「楽しみ」としておやつを与え始めるのは、少なくとも2回食が安定してからにしましょう。
なかなか離乳食が進まなかったり、食べムラが出てきたりする頃の赤ちゃんでも、まずはおやつを通して食べる楽しさを教えましょう。あげすぎは離乳食を食べなくなってしまう原因になるため注意が必要です。
赤ちゃんにオススメのおやつ・お菓子は?
7ヶ月~11ヶ月頃
生後7ヶ月ごろ〜1歳くらいの赤ちゃんには、月齢に合わせたボーロやクッキー、おせんべいがおすすめです。
9ヶ月頃になると、手づかみ食べが始めり、おやつを手で食べることができます。食べる楽しさを覚えてきます。
1歳頃~
1歳ごろ〜の赤ちゃんは、奥歯が生え始め、比較的いろいろな食べ物を食べられるようになるでしょう。
おにぎりやパン、さつまいもなどのエネルギー源となるものや、3回の食事で不足しがちな鉄分やビタミンを補うための豆類や果物(リンゴやみかん、バナナ)などがオススメです。
赤ちゃんにあげるときの注意点とは?
赤ちゃんにおかしをあげる際には、以下のようなことに注意してあげましょう。
- 食事に影響のない範囲内にする
- 生後○ヶ月~という表記を確認する
- 大人と同じお菓子をあげない
- アレルギーやはちみつには注意
まとめ
おやつは離乳食で補いきれない栄養素などを取ることができるため、必要な食事です。
ただし、おやつをあげてしまうと離乳食が進まずにおやつばかり食べてしまい、逆に栄養が足りない状態になってしまいます。あげる場合には量には気をつけてあげるようにしましょう。
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