赤ちゃんが太る原因は?肥満に該当する?

パパ育児

赤ちゃんが丸々していると太り過ぎかな!?と心配になるパパ、ママはたくさんいるのではないでしょうか。

赤ちゃんが太る原因や対処法についてまとめましたので、悩んでいる方は実践してみてください。

赤ちゃんが太る原因は?

赤ちゃんや子どもが太る原因は、大きく2つに分けることができます。

カロリーオーバー

赤ちゃんや子どもが肥満になる多くの原因はカロリーオーバーによるものです。

以下のような理由で摂取カロリーが消費カロリーを上回っているために起こります。

● 食事やおやつの食べすぎ
● 高カロリーな食べ物ばかりを好む
● 運動不足

カロリーオーバーの場合は、体重が増えるのと同時に身長も伸びるのが特徴です。

また、睡眠不足や朝食を抜くことで肥満の原因になることもあります。

病気

赤ちゃんや子どもの肥満は特定の病気によって引き起こされることもあります。

カロリーオーバーによる肥満に比べて発症する時期が早いことが多く、身長の伸びが止まることが主な特徴です。

子供の肥満は増えている?

1970年代後半から2000年代前半にかけて、食生活やライフスタイルの変化などによって、男女とも子どもの肥満の割合が大きく増加しました。

2006年以降は減少傾向にありましたが、2016年から再び増加傾向に転じ、2020年では11歳男児の13.31%、女児の9.36%が肥満度 20%以上の肥満傾向児となっています。

赤ちゃんが肥満だと将来に影響する?

幼児期に肥満だった子どもの25%、思春期に肥満だった子どもの70〜80%が大人になっても肥満であることが知られています。

赤ちゃんが太っている原因がカロリーオーバーなら、成長するにつれて肥満が解消していくことが多いですが、幼児期や学童期になっても肥満が続く場合は、気をつけたほうが良いでしょう。

将来的に心筋梗塞や脳卒中を起こすリスクが高くなります。

肥満を予防するには?

規則正しい生活をする

幼児期に、早寝・早起き・朝ごはんの規則正しい生活リズムを身につけるようにしましょう。幼児期は、1日3回の食事と1回の間食を基本とします。食事では、大皿盛りにせず、一汁二菜(主食、汁物、主菜、副菜)を組み合わせて個別に盛り付け、主菜は肉類に偏ることなく、卵類、魚介類などもまんべんなく用意します。また、野菜や海藻を使ったよく噛んで食べるメニューを増やし、好き嫌いなく食べられるようにします。できるだけカロリーや塩分の多い加工品や外食、甘い飲み物は減らしましょう。

運動をさせる

赤ちゃんの成長にあわせて、ずりばいやハイハイ、伝い歩き、あんよなどを積極的にさせるのもおすすめです。

運動量が増えて、自然とカロリーを消費することができます。ただし、赤ちゃんがまだハイハイやあんよを始めていないのに痩せさせるためにと無理にさせるのはやめましょう。無理のない範囲で運動させることが大切です。

まとめ

赤ちゃんの身長が伸びておらず、体重だけが増えている場合は、病気の可能性もあるので、早めに小児科を受診するようにしましょう。また、病気ではなくても肥満で心配な際にも、小児科で相談してみるとよいでしょう。

規則正しい生活をするのが一番ですので、できるだけ規則正しい生活を送ることを心がけましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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