「毎日保湿してるのに、赤ちゃんの肌がカサカサ…」
そんな風に悩んでいませんか?
赤ちゃんの肌は、実は大人よりもデリケート。特に生後しばらくすると、急激に皮脂量が減って乾燥しやすくなります。
「お風呂上がりの保湿剤だけじゃ追いつかない…」そう感じている方にこそ、試してほしいのが「入浴剤」です。
「赤ちゃんに入浴剤って大丈夫なの?」
そう不安に思うママも多いでしょう。
でも安心してください。赤ちゃん用の入浴剤は、単にお風呂を楽しくするだけでなく、スキンケアの観点から見ても非常に効果的なんです。
今回は、赤ちゃんの乾燥肌対策に『入浴剤』がオススメな理由など具体的に解説していきます。
赤ちゃんに入浴剤を使う3つのメリット
赤ちゃんに特化した入浴剤は、単なる気分転換ではなく、明確なスキンケア効果が期待できます。
メリット1:水道水の塩素ダメージから肌を守る
水道水に含まれる塩素は、肌に必要な皮脂やミネラルを奪ってしまいます。しかし、入浴剤を入れることで塩素の影響を和らげ、肌のバリア機能を守ってくれます。
メリット2:保湿成分が肌の奥まで浸透しやすくなる
お風呂で肌が温まり、毛穴が開いている状態は、最も保湿成分が浸透しやすいタイミング。入浴剤に含まれる保湿成分をこのタイミングで補給することで、乾燥しにくい肌へと導いてくれます。
メリット3:お風呂上がりの保湿が楽になる
入浴剤を使うと、お風呂上がりから肌がしっとりしているため、慌てて保湿剤を塗らなくてもよくなります。特に冬場や、ワンオペでお風呂に入れているパパ、ママにとっては、時短にもなって嬉しいですよね。
赤ちゃんに入浴剤を使い始めるのはいつから?
一般的に、赤ちゃん用の入浴剤は生後3〜4ヶ月頃から使い始めるのがオススメです。
新生児期は、まだ肌の機能が不安定で、乳児脂漏性湿疹などが出やすい時期。このタイミングで入浴剤を使うと、肌トラブルにつながる可能性があります。
生後3〜4ヶ月頃になると、肌機能が安定し始め、逆に新生児期に多かった皮脂量が急激に減少して乾燥しやすくなります。このタイミングで入浴剤を取り入れると、効果的に乾燥対策ができます。
もちろん、商品によっては新生児から使えるものもあります。購入する際は、必ずパッケージや公式サイトで「対象月齢」をチェックしましょう。
赤ちゃんの乾燥肌におすすめの入浴剤3選
ここからは、実際に私が使ってみて「これは本当に良かった!」と感じた、おすすめの入浴剤を3つご紹介します。
1. ヴェレダ カレンドラ ベビーバスミルク
助産師さんと共同開発された、デリケートな赤ちゃんの肌に特化したオーガニック入浴剤です。
【オススメポイント】
- 天然成分配合: カレンドラ(トウキンセンカ)が肌を優しくケア。
- 優しいハーブの香り: ママもリラックスできるほのかな香りで、親子で癒やしのバスタイムに。
2. アトピタ 薬用保湿入浴剤
「乾燥肌といえばアトピタ」と言われるほど、多くのパパ、ママに信頼されている入浴剤です。
【オススメポイント】
- 天然ヨモギエキス配合:肌荒れを防ぎ、保湿効果を高めてくれます。
- 無香料・無着色・防腐剤無添加:赤ちゃんの肌に不要な成分は一切入っていません。
3. キュレル 入浴剤
赤ちゃんだけでなく、乾燥に悩む大人も一緒に使える入浴剤を探しているならコレ。家族みんなで使えるのが嬉しいポイントです。
【オススメポイント】
- セラミドケア: 肌の必須成分「セラミド」の働きを守り、うるおいを与えます。
- 荒れ性・湿疹に効果的: 薬用成分が肌の炎症を抑えてくれます。
赤ちゃんに入浴剤を使う際の注意点
入浴剤はとても便利ですが、使う際にはいくつか注意点があります。
1.浴室内が滑りやすくなる場合も
入浴剤の種類によっては、お湯が濁ったり、浴槽や床が滑りやすくなることがあります。特に、赤ちゃんを抱っこしている際は足元に十分注意しましょう。
2.すでに肌トラブルがある場合は医師に相談
すでにアトピー性皮膚炎や湿疹などの症状がある場合は、入浴剤が刺激になることも。必ずかかりつけの小児科医や皮膚科医に相談してから使うようにしましょう。
3.大人用の入浴剤はNG!
香りが強いものや、メントール入りのスースーするタイプ、炭酸ガス入りのものは、赤ちゃんにとっては刺激が強すぎます。必ず赤ちゃん用の入浴剤を使うようにしてください。
まとめ
赤ちゃんの乾燥肌対策に、入浴剤はとても効果的なアイテムです。
「保湿剤を塗る時間がない…」「毎日カサカサでかわいそう…」
そんなママの悩みを解決してくれるだけでなく、親子でゆったりとバスタイムを楽しめる最高のツールになります。
今回ご紹介した3つの入浴剤は、どれも実績のある信頼できる商品ばかりです。ぜひ一度試して、赤ちゃんの肌の変化を実感してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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