育児セラピストとは?どんな資格?どんな人が取得できる?

パパ育児

育児セラピストとは?

「育児セラピスト」とは、一般社団法人日本アタッチメント育児協会が認定する資格です。

育児の専門家として、子育ての悩みに直面するママやパパをサポートします。育児セラピストになるためには、養成講座を受けて試験に合格する必要があります。

看護師や保育士など専門職の方に資格取得者が多くいますが、この資格をとる芸能人も出てきて最近話題になっています。

育児セラピストの必要性とは

現代は、育児の知識を収集するのにインターネットかママ友の方からの情報がほとんどかと思います。しかし、いろいろな教育法があり、「自分の子育てはこれで正しいのか?」「我が子に合う教育法はどれなのか?」など、不安はたくさんあると思います。こうした状況に対して、実践的に知識や情報を習得できる育児セラピストのニーズが高まっています。

育児セラピストは誰が資格取得可能?

資格取得の条件はありません。様々な職業や年齢層の方が受講しています。前述したとおり、看護師、助産師、保育士などの専門職の方も多く受講しておりますが、妊娠中の方や子育て中の主婦も講座を受講しています。子育て中であれば、講座の内容をすぐに実践できるので、より理解が深まります。ただし、講座は2日間集中で長時間行われ、他の受講生が講座に集中できるように、子供連れでの参加はできないことが多いです。子供を連れて講座会場には入れませんが、会場近くで、同伴者が子供を連れて待機して、休憩時間に授乳されている方もいるようです。

資格取得までの流れ

育児セラピストは、基本的に下記の5ステップで資格が取得できます。

1、受講申し込み

2、受講料の支払い

3、講座受講(2日間)

4、合否通知、認定申請

5、認定証の発行

講座の最後に認定試験があり、試験の合否が受講から1ヶ月ほどで登録先の住所へ郵送されます。合格の場合、認定申請書を提出し、資格認定となります。認定証が数週間後に登録先の住所へ届きます。

各受講コースと費用

育児セラピストの受講料は以下の通りです。

● 前期課程(2級):77,000円(税込み)
● 後期課程(1級):143,000円(税込み)
※試験に合格し認定証を申請する際には、別途22,000円(税込み)が必要。
※2025年1月11日時点

試験に合格しなかった場合は、レポートなどを提出して再受験することも可能です。

まとめ

子育ては、昔は近所の方や祖父母や親戚の方みんなで子育てをするのが一般的でしたが、現代はパパやママのみで子育てをするのが一般的になってます。そのため、育児に関する情報を取得するのに育児セラピストのような資格取得することで、知識をつけていくことが重要になってきている世の中になっていると思います。

子育てをしながら資格取得するのは大変だと思いますが、ご興味ある方は一度調べてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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