子供のスイミングは何歳から？習うメリットなどについて

前回の記事で子供の習い事について紹介しましたが、今回はそんな習い事で人気のスイミングについて紹介したいと思います。

子供のスイミングスクールは何歳から？

子供に水泳を習わせたいと考えている親御さんは多いと思いますが、習わせるのなら、0～5歳頃から始めるのがオススメです。

この0～5歳という年齢は、手足を動かしたりする神経系がどんどん発達する時期にあります。人間の神経系は生まれてから5歳頃までに大人の80％まで成長し、12歳ではほぼ100％に達します。

この時期に水泳をすることで、神経回路に刺激をあたえ、全身の筋肉の動かし方を身につけさせることができます。

多くのスイミングスクールでは、生後6ヶ月以降の赤ちゃん向けのスクールが用意されているケースが多く、パパやママと一緒に行うプログラムが用意されていることが多いです。

ただ、水を恐がる子供もいるので、無理して通わせてしまうと、水に入ることが嫌いになってしまうケースもありますので、まずは体験会のような形で、子供の様子をみていくのが良いでしょう。

水圧がかかった状態で運動する水泳では、肺を膨らませたりしぼませたりする筋肉が活発に働き、心肺機能の発達につながります。

浮力の働く水中での運動では、関節や骨への負担が軽く、成長期の身体に過度な負担がかかりません。

また、水泳は球技などとは違って、左右対称の動きが多く、全身の筋肉がまんべんなく使われます。そのため子供の体をバランスよく鍛えることができます。

水泳では、水の浮力を使って重力に影響されずに自由に体を動かします。この中で、手足がどんな状態にあるのか、頭の中で三次元的にイメージする力、つまり『空間認知能力』が自然と養われます。

空間認知能力は、水泳だけでなく、他のスポーツや勉学にも役に立ちます。

集団のなかでスイミングを習うことにより、我慢する忍耐力や「友達みたいに上手く泳ぎたい」「25m泳げるようになりたい」といった向上心を培うことができます。

プールの水は塩素も入っているので、水が合わないと肌が荒れることもあります。

アレルギーを起こしてスイミングスクールに通えなくなってしまう子もいるので、体験レッスンなどを受けると良いでしょう。

温泉プールではあると思いますが、水なので身体が冷えます。

プール内で感染を起こしてしまう可能性のある病気があります。

ですが、スイミングスクールでは、感染対策はしっかり行われていることが多いのでそこまで心配する必要はありません。

スイミングスクールの料金は、コースや地域によって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。

これ以外に、入会金を支払うケースや、年会費を支払うケースもありますので、事前に確認しておくのが良いでしょう。

ケンターン自身も、子供の頃にスイミングスクールに通っていましたが、改めて通っていてよかったと思う習い事です。

具体的に何が良かったかでいうと、「きちんと泳ぐことができるようになったこと」「心肺機能が強くなったこと」「友達に負けたくないという向上心が芽生えたこと」などがあげられます。人によってメリット、デメリットはあると思いますが、自身の子供にもぜひ習わせたいと思ってます。