児童館については聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。
児童館のイメージは、小学生の子が利用しているイメージですが、乳幼児期の赤ちゃんも利用できるところもございます。
そこで今回は、児童館とはどんなところなのか、いつから利用するのがいいのかなどについて紹介したいと思います。
児童館とは?
児童館とは、18歳未満の子どもが自由に利用することができる児童福祉施設です。
親子で遊んだり、ほかの親子たちと交流を深めたりすることを目的とした場所です。子育てに関する相談や援助、情報提供なども行われています。
0〜3歳児の親子を対象に「乳幼児クラブ」や「乳幼児クラス」と呼ばれる活動を実施している児童館も多いです。
事前に児童館の窓口や電話などで申し込み・登録が必要になることがほとんどなので確認してみてください。
児童館は何歳から活用するのが良い?
児童館のデビューについては、明確な基準はありません。対象年齢は0~18歳なので何歳から行ってもよいのですが、首がすわって周囲のものに興味を持ちはじめる生後3~4ヵ月が一つのタイミングといえます。つかまり立ちやつたい歩きができるようになる1歳前後にデビューすることが多いようです。
デビューする時期は決まっていないので、赤ちゃんの様子を見ながら行ってみましょう。
児童館に行くときの注意点
休みの日や設備をチェックしておく
事前に児童館のスケジュールを確認しておくとことをオススメします。たまたま何かのイベントの日で、申し込みをしていないと中に入れないこともあります。
また、児童館によって授乳室・おむつ替えスペースの数や広さ、準備されているものは異なります。
事前に見学に行ったり問い合わせたりして、設備や利用時間、授乳室・おむつ替えスペースを使うときのルール、使用済みおむつの持ち帰り方などを確認しておくと安心です。
赤ちゃんの体調や生活リズムを優先する
定期的に児童館へ連れていってたくさん経験させることも大切ですが、赤ちゃんの体調優先しましょう。
発熱などの明らかな症状がない場合でも、食欲がない、いつもより元気がないなどのいつもと異なる変化がある場合は、無理せず家で休みましょう。
児童館は他の親子もいるため、風邪をもらってきたり、逆に移したりしてしまうケースもあります。
持ち物を確認する
おむつ替えや授乳、着替えなどが必要になることを考えて、月齢にあった持ち物を準備しておきましょう。
下記を参考に、外出時に持っていっているものを準備しましょう。
- おむつ
- おしり拭き
- おむつ替えシート
- ビニール袋(おむつ入れる袋やゴミ袋)
- ミルク
- 哺乳瓶
- 授乳ケープ
- 離乳食・おやつ
- 着替え
- ガーゼ、タオル
- 母子手帳、健康保険証
- アルコールなど
イベントやプログラムをチェックしておく
多くの児童館では、季節に合わせたイベントやプログラムが行われていることがあります。頻繁に行っていたりするので、事前に児童館のHPや児童館に貼ってあるスケジュール表などで確認するようにしましょう。
イベントやプログラムに参加する場合は、事前に申し込みが必要なケースや、特別な持ち物を持参するケースもありますので、事前にチェックしておきましょう。
まとめ
児童館は0歳~18歳まで幅広い年代の子が利用できるのが特徴です。
乳幼児の時期は親子でイベントに参加することで、より親子の絆が深まり、コミュニケーションを取ることができるようになります。
子供の様子を見ながら一度児童館に行ってみるのも良い刺激になることがあるかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメント