ママなら誰でもかかる可能性がある!?「産後うつ」について

パパ育児
ケンターン
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今回はママなら誰でもかかる可能性がある「産後うつ」について話していくよ!

今回は、ママなら誰でもかかる可能性があると言われている「産後うつ」についてのまとめになります。ストレスがかかり発症してしまう「産後うつ」の症状などについて話していきたいと思います。

産後うつとは

産後うつ:一般的に産後約1か月以降にあらわれるうつ状態のことです。
赤ちゃんのお世話をする気力がなくなったり、『自分にはうまくできない』と子育ての自信をなくし、ネガティブな感情が次々出てきて、食事や睡眠が十分にとれない状態が続いたりします。
産後うつの場合、治療が必要になり、一般的には半年から1年、長い人で2年以上症状が続く人もいます。

実はこの病気はとても発症頻度が高く、米国では産後女性の10%、日本では産後1ヶ月時点で14.3%の女性がかかっていたという報告もあります。

マタニティーブルーの違いとは

マタニティブルー:出産後などに生じる「一過性の情緒不安定な状態」をいいます。
産後2、3日以内に始まり、数日から1、2週間で自然と収まっていくのであれば、産後ホルモンの変化による一時的なもので心配ありません。

産後うつの症状について

うつ状態、涙もろくなる、夜眠れなくなる、食欲不振、強い不安を感じるなどの症状がございます。

原因

産後うつは出産によってホルモンバランスが乱れることと育児に対する不安や環境の変化といったストレスの2つが原因と考えられています。

治療方法

大前提として、治療すれば治る病気なので、自身に当てはまるかもと思ったら必ず医療機関を受診しましょう!
治療方法としては、産後うつの治療は一般的なうつ病と基本的には同じで、ストレスを減らすための環境調整と症状を抑えるために必要に応じて薬による治療を行います。
薬は主にうつ状態を抑える薬を用いますが、症状に合わせて睡眠導入剤や不安を抑える薬を出す場合もあります。薬については授乳に影響のない薬を選択することがほとんどです。
環境調整については、育児による負担やストレスを軽減するために、パートナーやご両親などの協力も必要になってきます。

10人に1人も!?実はパパもうつになる可能性がある

妊娠出産はどうしてもママや赤ちゃんに目が入ってしまいがちだが、産後はパパも睡眠不足、疲労を感じています。

・出産前に不安を感じている

・以前からうつ傾向な思考が強い

・頼れる人がいない

などサポート態勢が整っていない、結婚生活に問題がある。自分や家族にうつ病歴があるという方は注意が必要です。

日本人男性を対象にした研究では、10人に1人のパパが産後3~6ヶ月後をピークにうつ病を発症していたと報告されています。ただ、パパのうつ病については知られていないのが実情です。産前産後に医療機関にかかることは、ママに比べて少ないため、うつの兆候に気づかれず一人で苦しんでいる場合があります。そのため、疑わしい様子がある場合は迷わず医療機関を受診しましょう。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。


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