【1・2歳で虫歯】進行を止める治療法と今すぐできる予防法!

パパ育児

「え、もう虫歯!?」

1歳や2歳のお子さんが虫歯になったと知ったとき、不安と焦りで頭が真っ白になりますよね。 「まだ小さいのに歯を削るの?」「痛い思いはさせたくない…」 そんな風に悩んでいるパパやママも多いのではないでしょうか。

今回は、1・2歳という小さな時期にできてしまう虫歯の特徴から、歯医者さんでの治療法、そして今日からできる予防対策まで、分かりやすくまとめました。

お子さんの大切な歯を守るために、一緒に見ていきましょう。

1・2歳の虫歯ってどんな特徴があるの?

「子どもの虫歯は黒い」というイメージを持っている方も多いかもしれません。 でも、1・2歳の子どもの虫歯は少し違います。

初期の虫歯は、歯の根元や生え際に白い線や斑点(白斑)として現れることが多いんです。これは、歯の表面が溶け始めている「虫歯になりかけ」のサインです。

この状態を放置しておくと、徐々に黄ばんだり、茶色っぽくなったりして、最終的に穴が開いてしまいます。 おやつやジュースを頻繁に飲ませていると、口の中が虫歯菌の温床になりやすいので要注意です。

【1・2歳の虫歯治療】歯医者さんでは何をするの?

「歯を削るの?」と心配になりますよね。でも安心してください。 初期の虫歯であれば、いきなり歯を削ることはほとんどありません。

1. 初期虫歯:フッ素を塗って進行を止める

「虫歯になりかけ」の白い斑点くらいの初期虫歯であれば、フッ素(フッ化物)を塗布して進行を止めます。 フッ素は歯の再石灰化(溶け始めた部分を元に戻す働き)を助け、歯質を強くしてくれる優れものです。痛みも全くないので、お子さんへの負担も少ない治療法です。

2. 進行した虫歯:サホライドで一時的に進行を止める

「まだ小さくて治療が難しい…」 そんなお子さんには、サホライドという薬を塗って、一時的に虫歯の進行を抑える方法もあります。 歯を削る必要がないので、治療を嫌がる子には有効な手段です。ただし、塗った部分が黒く変色してしまうというデメリットがあります。

3. 穴が開いた虫歯:虫歯を削って詰め物をする

虫歯がかなり進行して穴が開いてしまった場合は、虫歯の部分を削り、プラスチックなどの詰め物で補修します。 この段階になると、麻酔を使うことも。お子さんが治療をスムーズに受けられるかどうかがポイントになります。

【今日からできる】1・2歳児の虫歯予防対策

大切なのは、虫歯になってから慌てるのではなく、日々の生活習慣でしっかり予防すること。 今日からできる5つの対策を紹介します。

1. フッ素を活用する

歯医者さんでフッ素を塗布してもらうだけでなく、自宅でもフッ素入りの歯磨き粉やジェル、スプレーなどを活用しましょう。

2. 毎食後の歯磨きを徹底する

「朝・昼・夜」の毎食後、1本5秒を目標に丁寧に磨いてあげましょう。特に寝ている間は唾液が減って虫歯になりやすいので、寝る前の歯磨きは必須です。 子ども用のデンタルフロスや歯間ブラシを使うと、歯と歯の間の汚れもしっかり落とせますよ。

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3. 寝かしつけのミルクや母乳を徐々にやめる

離乳食が始まり、糖分を口にするようになると、夜間の授乳が虫歯のリスクを高めます。 徐々に寝る前の授乳を減らしていく努力も大切です。

4. 甘い飲み物やお菓子を避ける

おやつは、おにぎりやふかし芋など、食事に近いものがおすすめです。 ジュースやスポーツドリンクは、糖分がたっぷり。なるべくお茶やお水にするなど、飲み物を見直すだけでも大きな予防になります。

5. 定期的に歯医者さんで健診を受ける

1・2歳の虫歯は発見しにくいもの。定期的に歯医者さんに通ってプロの目でチェックしてもらいましょう。 歯磨き指導や食事のアドバイスももらえるので、親子で虫歯予防の知識を深めることができます。

まとめ

1・2歳で虫歯になってしまっても、決して焦ることはありません。 まずは「虫歯かな?」と思ったらすぐに歯医者さんに相談すること。 そして、日々の歯磨きや食生活を見直して、虫歯の進行を止めるための対策を始めましょう。

お子さんの大切な乳歯を守ることが、将来の健康な永久歯へとつながります。 できることから少しずつ、一緒に頑張っていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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