【赤ちゃんのずりばい】いつから始まるの?

パパ育児

赤ちゃんのハイハイは皆さんわかる方いらっしゃると思いますが、ずりばいについてはあまり知られていないこともあるかと思います。

ハイハイの前にずりばいをすることもありますので、今回はずりばいを行う時期や注意点などをまとめました。

赤ちゃんのずりばいとは?

「ずりばい」とは、ハイハイの前段階で行うもので、まだハイハイができない赤ちゃんが腕や足を使い、うつ伏せの状態でお腹を床につけたまま体を引きずるように這う動作で、「ほふく前進」のような動作のことです。

活発に動き回れるようになるための、筋肉を発達させる準備の一つとも考えられています。

赤ちゃんがずりばいを始める時期とは?

ずりばいの開始時期には個人差があります。早い子では生後4~5か月から、遅い子では8か月を過ぎてからずりばいを始めることもあります。こうした個人差は、赤ちゃんの身体的条件や環境的な要因によって生じます。したがって、ずりばいの開始時期だけで発達の遅れを判断することは適切ではありません。

また、いきなりハイハイを始める子や、ずりばいとハイハイをしないうちに立てるようになる子、ずりばいをした後にハイハイをしないで歩くようになった子など、赤ちゃんによってさまざまですので、乳児検診で問題なければ心配する必要はありません。

ずりばいの練習方法

うつぶせをさせる

1日1~2回、赤ちゃんが起きている時間帯に実施するのが理想的です。練習の場所は、保護者の膝の上やベッドなど、柔らかく安全な場所を選びましょう。赤ちゃんをうつぶせに寝かせ、頭を持ち上げる動作を促します。この時、赤ちゃんの顔が床に埋もれないよう注意してください。

タミータイムとも呼ばれるもので、以前タミータイムについて投稿してるので見てみてください。

おもちゃを置く

赤ちゃんの興味を引くようなカラフルなボールやぬいぐるみを、手の届きそうで届かない場所に置いてみましょう。

目の前にある魅力的なおもちゃに手を伸ばそうとする過程で、自然とずりばいの動作が引き出されます。

声をかける

赤ちゃんの少し先で、ママやパパが声をかけてあげましょう。赤ちゃんとスキンシップをとりながらずりばいの練習ができます。

ずりばいを始めた際の注意点

赤ちゃんがずりばいを始めると、行動範囲が一気に広がります。赤ちゃんの手が届く範囲に危険なものがないか、チェックしましょう。

小さな物を誤飲したり、角のとがったものに衝突してケガをしたり、テーブルクロスを引っ張って机の上からものが落ちてきたりなど、思わぬ危険がたくさん潜んでいます。

電気コードや窓のブラインドのひもなど、赤ちゃんが絡まる可能性のあるものは、高い位置に移動するか、カバーで覆いましょう。

まとめ

ずりばいをしないからといって、無理にさせる必要もございません。

赤ちゃんの成長は個人差が大きいものなので、ほかの赤ちゃんと比較するようなことはせず、我が子の成長をゆっくり見守ってあげてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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