【パパ・ママ必見】ベビースイミングの効果は?いつから始めるのがベスト?赤ちゃんの成長を促す水慣れのメリットと準備

パパ育児

「そろそろ何か習い事をさせたいな…」赤ちゃんが活発に動いたり、おしゃべりする姿を見ると、そんな風に考えるパパやママも多いのではないでしょうか。近年、「ベビースイミング」を赤ちゃんの頃から始めるご家庭が増えています。

でも、「本当に効果があるの?」「いつから始められるの?」と疑問に思う方もいるはずです。今回は、ベビースイミングが赤ちゃんにもたらす嬉しい効果や、始める時期、準備するものまで徹底解説します。

ベビースイミングってどんなことをするの?

ベビースイミングとは、赤ちゃんと保護者の方が一緒にプールに入り、水中で簡単な運動を行う習い事です。本格的に泳ぎを習得するというよりは、水に慣れ親しむことを目的としています。

コーチの指示に合わせて、抱っこしてもらったり、ジャンプしたり、水に浮かんだり。おもちゃを使ったり、歌を歌ったりと、赤ちゃんが楽しく水に触れ合える工夫が満載です。

ベビースイミングがもたらす6つの嬉しい効果!

「水に慣れる」以外にも、ベビースイミングにはたくさんのメリットがあるんですよ。

1. 親子の絆が深まる最高のコミュニケーションタイムに!

水の中でパパやママに抱っこされ、優しく触れ合う時間は、赤ちゃんにとって最高の安心感を与えます。視線を合わせ、スキンシップを図ることで、親子の絆がより一層深まります。水の中だからこその特別な時間を共有することで、赤ちゃんの心身の成長にも良い影響があるんです。

2. 水への恐怖心がなくなり、水遊びが大好きに!

赤ちゃんはママのお腹の中で約10ヶ月間、羊水の中で過ごします。この経験から、「赤ちゃんは生まれながらにして泳ぐ力を持っている」と言われることもあります。水への恐怖心が少ないこの時期から水に親しむことで、お風呂や水遊びが大好きになり、将来のスイミングへの抵抗もぐっと減らせます。

3. 運動機能の発達をグンと促す!

水中では浮力が働くため、赤ちゃんは陸上よりも自由に体を動かすことができます。手足をバタバタさせたり、体をひねったり。水の中で全身を使うことで、筋肉やバランス感覚が養われ、運動機能の発達を力強くサポートします。

4. 集団生活の第一歩が自然と踏み出せる

他の赤ちゃんや保護者と一緒にプールに入ることで、自然と集団の中での過ごし方を学びます。順番を待ったり、お友達の様子を見たり、挨拶をしたり。ベビースイミングは、幼稚園や保育園に入る前の、集団生活の素晴らしい予行練習にもなります。

5. 夜ぐっすり眠って、生活リズムも整う!

水の中での活動は、想像以上に体力を使います。ベビースイミングで全身を使って遊んだ後は、心地よい疲労感でぐっすり眠る赤ちゃんが多いんです。規則正しい睡眠は、赤ちゃんの成長に欠かせないもの。ベビースイミングが、健康的な生活リズム作りをサポートしてくれます。

6. パパ・ママの運動不足解消&リフレッシュにも!

ベビースイミングは、赤ちゃんだけでなく、一緒に参加するママやパパにとっても良い運動になります。水の抵抗は陸上よりも大きく、赤ちゃんを抱っこしながら動くだけでもかなりの運動量です。心地よい疲労感と、赤ちゃんの笑顔に癒されて、日頃のストレスも解消できますよ。

ベビースイミングはいつから始められる?

一般的に、ベビースイミングは生後6ヶ月頃から始めることができます。最近では、より早い時期から参加できるスクールも増えており、生後3〜4ヶ月から受け入れているところもあります。

スクールによって開始月齢やプログラムが異なるので、気になるスクールがあれば、まずは問い合わせてみましょう。体験会や見学会を実施しているスクールも多いので、赤ちゃんの様子やスクールの雰囲気を実際に見てから決めるのがおすすめです。

ベビースイミングに必要な持ち物リスト

いざベビースイミングに行こう!と思っても、どんなものが必要なのか迷いますよね。基本の持ち物リストはこちらです。

  • 赤ちゃんの水着・スイミングキャップ:スクールによっては指定がある場合も。指定がなければ、動きやすく、保温性のあるものがおすすめです。
  • 水遊び用おむつ:水中で使える専用のおむつです。スクールによっては着用を義務付けている場合もあるので、確認しましょう。プールから上がった後のおむつも忘れずに!
  • タオル:体や髪を拭くのはもちろん、休憩中に赤ちゃんの体を冷やさないための保温にも使えます。大判のバスタオルや、フード付きのタオルが便利です。
  • お茶・水:水中での運動は喉が渇きます。赤ちゃんが水分補給できるものを用意しておきましょう。
  • パパ・ママの水着: 赤ちゃんと一緒に入るので、動きやすい水着を選びましょう。

ベビースイミングを楽しむための注意点

楽しいベビースイミングですが、いくつか注意しておきたい点があります。

1. 体調が悪いときは無理しない

プール熱やはやり目など、プールの水を介して感染しやすい疾患もあります。赤ちゃんの免疫力が落ちていると感染しやすくなるため、体調がすぐれない時は無理せず、お休みしましょう。入水後は、赤ちゃんの顔色や機嫌、鼻水が出ていないかなど、変化がないかよく観察してくださいね。

2. 赤ちゃんに無理強いは絶対NG

最初から水が平気な赤ちゃんもいれば、プールに入っただけで泣き出してしまう赤ちゃんもいます。ベビースイミングの目的は「水に慣れること」です。嫌がる場合は無理強いせず、少しずつ、赤ちゃんのペースに合わせて水遊びを楽しめるように促してあげましょう。

3. プールから上がったら体を冷やさない

水から上がった後は、体が冷えやすいので要注意。すぐに体を拭き、髪の毛を乾かして、温かい服装に着替えさせましょう。体を冷やすと風邪をひく原因にもなりかねません。

まとめ

ベビースイミングは、赤ちゃんの心身の発達を促すだけでなく、パパやママも一緒にリフレッシュできる素晴らしい習い事です。水の中で浮いたり動いたりする時間は、赤ちゃんにとって発見と成長の連続。そして、その成長を間近で見守れるのは、親としてかけがえのない喜びです。

きっと、赤ちゃんの新たな一面を発見できるはずです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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